このブログは、1984年生まれの独身男が、新規就農に向けて、兵庫県丹波市で有機栽培・無農薬栽培の野菜・米・養鶏農家さんの下で研修する日々の記録です。楽しんでいただければ幸いです:-)
2013/04/29
片付けるときのことまで考える
今日も一日晴れで気持ちの良い一日。
午前中は、まずはハウスでトウモロコシに水遣り。
なかなか発芽しなくて心配していましたが、
ぼちぼち発芽してきてくれて一安心。
そのあとは、鶏舎の裏の畑で、
昨日お師匠さんがトラクタで耕した
ナス・トウガン・ズッキーニ・モロヘイヤを植える予定の畝を
均して、ビニルマルチシートを張る作業を。
午後もその作業を続けてなんとか終了。
トウガンを植える予定の畝は、いつものビニルマルチシートではなく、
紙マルチシートを使いました。
なんでだろ? 紙マルチシートのほうが水分を通すからかな?
とかいろいろ考えてみたんですが、
お師匠さんに聞いてみたら、
剥がさなくていいから、とのことでした。
これまでビニルマルチシートを張ってきた作物(ナスとかジャガイモとか)は
収穫が終わった後、株を片付けるのが比較的簡単なので、
ビニルマルチシートでも問題ないらしいのですが、
トウガンやエンドウなどのようにツルが長く這ったりする作物は、
株を片付けるのが難しいため、紙マルチシートを使って、
収穫後はハンマナイフモアで紙マルチシートごと粉砕するとのことでした。
なるほどなぁ。片付けるときのことまで考えてやらなきゃなんだ。
・・・というか、片付けるときだけでなく、
その次に何を作るか、その横で何を作っているか/作るか、
逆に、1年前に何を作っていたか、などなど、
考える要素がたくさんありすぎて、頭がこんがらがりそうです(笑)
でも、その話を聞いて、大変だなぁ、
と思う反面、面白いなぁ、と思うぼくがいるんだよな~
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